オリエンテーション †
演習の目的 †
本演習では,計算機シミュレーションを行うために不可欠な言語,計算機利用法,並列化プログラミング,可視化システムの利用法の演習を行う.この演習を受けることにより,計算機シミュレーションを行う上での基本的な技術を習得することが目的である.
演習の構成 †
- UNIX の復習など(2回)
- 並列計算とは(1回)
- FORTRAN90/95入門(2回)
- OpenMP を用いた並列計算(2回)
- MPI を用いた並列計算(3回)
- データ可視化(1回)
- 実践編(2回)
進め方 †
- プログラミング演習の形式で進める.
- 毎回レポート課題を出し,時間内あるいは次週までに提出してもらう.
- 授業で使うスライドを本Wikiに掲載するので,授業中に適宜参照すること.
評価について †
- 各単元のレポート課題の出来によって評価を行う.
- 毎回出欠を取る.4回以上の欠席で自動的に不合格となる.
講義資料 †
πコンピュータ(FX-10)について †
プログラムを並列計算をさせるためには,πコンピュータのログインサーバ(pi.ircpi.kobe-u.ac.jp)にログインしてコンパイル,実行する必要があります.ログインにはRSA公開鍵認証が必要です.
詳細はログインについてを参照のこと.