演習の目的

本演習では、計算機シミュレーションを行うために不可欠な知識と技術(並列化の概念、並列プログラミング、スーパーコンピュータシステムの利用方法、データ可視化の手法)の習得を目指す。

演習の構成

第1クォーター(計算科学演習A1)

  • 4/12   オリエンテーション  【横川】,Linuxの基本演習 I 【臼井】
  • 4/19   Linuxの基本演習 II  【陰山】
  • 4/26   Fortran90/95 入門 I  【坪倉】
  • 5/10   Fortran90/95 入門 II  【坪倉】
  • 5/17   並列計算入門,OpenMPを用いた並列スレッド計算 I  【臼井】
  • 5/24   OpenMPを用いた並列スレッド計算 II  【三宅】
  • 5/31   データ可視化 I  【坂本】
  • 6/07  (予備日)

第2クォーター(計算科学演習A2)

  • 6/14   MPI を用いたプロセス並列計算 I  【谷口】
  • 6/21   MPI を用いたプロセス並列計算 II  【谷口】
  • 6/28   MPI を用いたプロセス並列計算 III  【横川】
  • 7/05   OpenMP,MPI を用いたハイブリッド計算  【横川】
  • 7/12   データ可視化 II  【坂本】
  • 7/19   実践編 I  【陰山】
  • 7/26   実践編 II  【陰山】
  • 8/02   (予備日)

進め方

  • プログラミング演習の形式で進める.
  • 毎回レポート課題を課し,時間内あるいは指定する期日までに提出してもらう.
    • レポートが提出されたか同化の確認は,各自,担当教員に問い合わせること.
  • 授業で使うスライドを本wikiに掲載するので,授業中に適宜参照すること.

評価について

  • 各回のレポート課題の点数により評価する.
  • 毎回出欠の確認をする.
    • 授業時間中に,演習室からπ-computerへのログインを確認して出席とする.
  • 4回以上(各クォータ3回以上)欠席した場合は,不可とする.