神戸大学計算科学セミナー(2010年度)

第4回神戸大学計算科学セミナー

日時: 2010年11月15日(金) 13時30分〜

場所: 自然科学総合研究棟4号館(R806陰山研究室)

講演者: 鷲見 治一(アラバマ大学ハンツビル校)

演題: 「太陽圏及び恒星圏構造の研究」

概要:
 太陽風は太陽コロナを源として超音速で3次元的に拡がり、凡そ100AU(1AUは太陽―地球間距離)の空間スケールで銀河ガス(星間ガス)との相互作用により太陽圏の構造が形成されている。1977年に打ち上げられたVoyager1号及び2号が約30年の飛行の後、ようやく太陽圏外圏に到達し、興味深い観測を行っている。一方、他の多くの恒星も恒星風を持ち、また恒星圏が形成されているはずである。超新星SN1987Aでは驚くべきことに3−リング構造になっていることが観測されている。また、Planetary Nebula(惑星状星雲)と呼ばれる恒星圏も数多く観測されている。これらの恒星圏の形成過程を比較検討し、また重要な鍵となる各種恒星での磁場生成過程の理論(ダイナモ理論)と結びつける研究を陰山研究室と講演者の間で始めている。講演では以上の研究内容の紹介及び議論が中心であるが、宇宙と人間との関連などを幅広い視点で考える形で話を進めたい。


トップ   編集 凍結 新規 バックアップ 添付 名前変更 リロード   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2011-10-25 (火) 19:39:48 (2158d)