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* 神戸大学計算科学セミナー(2009年度) [#n1f4983b]
** 第1回神戸大学計算科学セミナー [#k830e688]
日時:2009年5月13日(水)16時〜17時30分
場所:工学研究科情報知能学専攻棟(システム棟)5階会議室(S511)
講演者:佐藤三久(筑波大学計算科学研究センター センター長)
演題:「超ハイエンド・スーパーコンピューティングの動向 - T2Kプロジェクトとエクサスケールコンピューティングの可能性 -」
概要:
科学技術の研究において、計算機を用いてシミュレーションやデータ解析を行う計算科学の方法は欠くことのできないものになっている。現在、計算科学のもっとも重要な基盤となっているスパコンの性能は、いまや1 PetaFlops(1秒間に1千兆回浮動少数点数演算)に達し、ペタスケールの時代に突入しようとしている。2012年のペタスケールシステムの稼動を目指して現在進められている次世代スパコンプロジェクトは、その一つである。すでに、ペタスケールを超えて、エクサスケールのコンピューティングの可能性が議論されはじめている。筑波大、東大、京大で稼動し始めたオープンスパコン連合T2Kシステムの紹介とこれからのエクサスケールへ向かう動向について議論する。